皆さんこんにちは!REVODY(レボディ)探検部です。
今回はREVODYの成分とその効果についてどこよりも詳しく解説したいと思います。
HMBとEAAの違いに関してはこちらの記事に詳しくまとめているのでまとめているのでご参照ください。
REVODY(レボディ)の成分その① HMB
HMBは筋トレをしていない方でもたまに聞く言葉だと思います。
HMBはベータヒドロキシベータメチル酪酸(beta-hydroxy-beta-methylbutyrate)の略称で、必須アミノ酸のロイシンが体内で変換された後の物質のことを指します。
筋肉生成に必要なアミノ酸が9つあって、そのうちの一つ、ロイシンから5%ほど生成されます。
以下がHMBが生成される流れです。
HMBの歴史は浅く、1996年に人体に効果が高いということが発表され、一部地域でサプリとして販売が開始されました。
日本では2010年ごろから商品化され、2015年に厚生労働省が高齢者に対する筋肉量低下の抑制、身体能力低下の予防の効果を発表して以来、人気が拡大しています。
HMBの効果は?
筋肉は、筋トレなどで使われ繊維が破壊されることで、それを修復する上で大きくなっていきます。
この工程の中で必要となるのは、筋タンパク質です。筋タンパク質は筋肉の材料で、筋タンパク質が合成されると筋肉量がアップし、逆に分解されると筋肉量はダウンします。
HMBは、筋タンパク質の合成を高める酵素を活性化させます。また、筋タンパク質を分解させる酵素複合体をブロックする働きがあります。
つまり、筋肉生成を促すと共に、筋肉分解を阻止するのです。
国際スポーツ栄養学会が2013年に発表した報告書でも、HMBには
- 筋肥大
- 筋損傷の回復
- 加齢による筋肉減少の予防
- 脂肪量の減少
の効果があると発表されています。
先ほど述べたように、プロテインなどから摂取できるHMBはごくわずかです。なので、サプリなどから直接摂取することが推奨されます。
REVODY(レボディ)の成分その②EAA
EAAは最近筋トレをしている人の中で話題になっている成分です。
EAAを理解する前にたんぱく質について解説します。
タンパク質は筋肉のみならず、髪、爪、内臓、骨など私たちの体のありとあらゆる部分を作っています。ホルモンや消化酵素、神経伝達物質もこれによって作られるため、健康的な体を保つためには必須だといえます。
女性でも美容のためにEAAサプリを摂っている人が多くいるほど、栄養価の高い成分です。
このたんぱく質を構成する最小の単位が「アミノ酸」です。
人間の体を構成するアミノ酸は合計で20種類あり、そのうち11種類は体内で生成されます。逆にいうと残り9種類は食べ物やサプリから摂らなければいけません。この9つのアミノ酸のことをEAA(Essential Amino Acids)と言います。
具体的には
必須アミノ酸(9種類)
バリン ロイシン イソロイシン メチオニン フェニルアラニン リジン
トリプトファン スレオニン ヒスチジン
非必須アミノ酸(11種類)
アルギニン グリシン アラニン セリン チロシン システイン
アスパラギングルタミン プロリン アスパラギン酸 グルタミン酸
になります。
HMBになるロイシンもEAAの一つです。
ただ、EAA自体はノンフレイバーだとアミノ酸特有の苦みがあり、摂取するのが困難です。また、栄養価が非常に高い成分であるので、それだけ値段も高くなっております。
女性でも美容目的でEAAサプリを摂っている人が多くいます。
REODYはタブレット状になっているので、噛めばもちろん苦いですが、かなり飲みやすくなっています。
REVODY(レボディ)の成分その③ クレアチン
クレアチンも筋トレをする人の間では一般的な言葉です。
アミノ酸の一種で、体内で合成され、大部分がクレアチンさんとして筋肉に存在します。
クレアチンは筋肉そのものにはなりませんが、強度の高い筋トレをした時に素早く栄養補給をしてくれます。これにより、短時間で効率的に筋トレをすることができます。
クレアチンによる効果
運動パフォーマンスの向上
クレアチンは、筋収縮の際にエネルギーを即時に供給するため、高強度、反復性のある動きに対して最大限の効果を発揮します。瞬発力に特に優れているため、短距離走、走り幅跳びなどの陸上競技、ボクシングなどの格闘技では非常に重宝されます。
筋肉量の増加
クレアチンは先ほど述べたように、筋肉のもととなったり、筋肉増強の補助を行うことはできません。ただ、負荷の大きいトレーニングを行えるようになるので、結果的に効率的な筋トレができるようになります。
主に生肉、生魚500gに対して約3gのクレアチンが含まれていますが、これだと筋トレに必要な十分な量が摂取できないので、サプリなどで補給することが推奨されます。
REVODY(レボディ)の成分その④ アルギニン
アルギニンは必須アミノ酸ではなく、体内で作り出せるのですがその量は少なく、食事で摂取することが推奨されています。
そのため、準必須アミノ酸や条件付きアミノ酸とも呼ばれます。アルギニンは老若男女問わず、幅広い効果が期待されている成分です。
アルギニンの効果
成長ホルモンの分泌を促す
アルギニンは脳下垂体に働きかけることにより、多くの成長ホルモンを放出します。これにより食欲を抑え、脂肪の代謝を促進し、筋肉を増強します。子供であれば、これにより身長を伸ばす効果が期待され、健康的で丈夫な体を目指すことができます。
免疫力向上
体内で一酸化窒素の生産を高め、マクロファージと呼ばれる免疫細胞を作り出します。これは細菌やウイルスの抗体となり、病気から体を守ります。傷の治りを早めたり、ニキビや肌荒れ対策になります。
REVODY(レボディ)の成分その⑤ L-カルニチン
L-カルニチンはアミノ酸の一種で、必須アミノ酸のリジン、メチオニンの二つを原料に肝臓で生成されます。遊離アミノ酸とも呼ばれ、たんぱく質の形をとらず、血液や細胞に存在します。
アセチルLカルニチンと通常のLカルニチンの違い
アセチルLカルニチンはLカルニチンの一つです。体内のLカルニチンのうち約1割はアセチルLカルニチンで、アセチルコリンの生成を助けます。神経伝達物質であるアセチルコリンが体内に存在することにより、爽快な気分が保たれ、疲労が軽減します。
L-カルニチンの働き
脂肪酸をエネルギー利用できるミトコンドリアを運ぶことによって、脂肪を燃焼する役割があります。余分な脂肪が燃焼されることで、太りにくい体を作ることができます。また疲労感を和らげる役割もあります。
脂肪酸を運ぶ役割は、他の栄養素では代替できないため、アルギニン単体でしっかりと補給する必要があります。
REVODY(レボディ)の成分その⑥ GABA
植物や動物、人間の体など幅広い生物に天然で存在するアミノ酸の一つです。y-アミノ酸(Gamma Amino Butyric Acid)を略してGABAと呼ばれます。
GABAの効果
GABAはヒトの体内に天然で存在しており、主にリラックス効果、血圧を下げる効果があり脳内の興奮を抑えます。ストレスや緊張が多く交感神経優位になっている人はGABAを摂ることでそのほとんどが改善されると言われています。
チョコレートを摂ると疲れが取れると聞いたことがある方は多いと思いますが、それはGABAによる作用です。その他、きのこ類、発芽玄米、トマトなどに多く含まれます。
REVODY(レボディ)の成分その⑦ バイオぺリン
バイオぺリンは辛味成分ピぺリンが含まれており、3大ハーブの一つである黒胡椒から抽出される成分です。黒胡椒でもピぺリンは摂取可能ですが、ヒトにとって適量を摂ることは難しいです。なのでバイオぺリンはピぺリンを効率的に摂取するために開発された人工的成分になります。
バイオぺリンの効果
バイオぺリンは血流促進をし、代謝を上げ体温を上げる効果があります。それにより冷え性やむくみが改善され、脂肪を燃焼させやすくします。
REVODY(レボディ)の成分その⑦ カプサイシン
カプサイシンは辛さのもととなる成分です。唐辛子に主に含まれている成分で、カプサイシンを摂取することで脳神経に作用し、体を温めてくれます。バイオぺリンと同じような効果があり、発汗を促します。
REVODYの成分はこんな感じです。主な成分として、HMBとEAAが含まれているようです。筋トレをしている身として、一日に必要なクレアチンがREVODYで摂れることは嬉しいです。